最後の言葉/Last Word

ライトノベルの感想・書評を思うがままに

女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話 6 感想

色々と立て込んでて先週は更新できず

 

女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話

通称ありおとは百合ラブコメをひたすら書き続けるみかみてれん先生のシリーズ

 

正直あまり個人的にはピンと来るようなジャンルじゃなかったのだけれど、みかみてれん先生のシリーズはどれもハマって楽しく読んでいる

 

6巻は2人の関係性をカミングアウトしたなかで、鞠佳がそれを認めさせるために奮闘する、という話なのだが、最初はタイトルの通り、ひたすらに絢が押していた展開の中で、5~6巻で鞠佳も同じように強い気持ちを持っているんだな、という事がはっきりと感じられた

 

鞠佳のような、陽キャでクラスのザ・中心人物!みたいなキャラクターはライトノベルだと結構珍しい造形のメインキャラだと思うのだが、そこを上手く魅力的に描けているのはこの作品の魅力だと思う