最後の言葉/Last Word

ライトノベルの感想・書評を思うがままに

このラノ2023に投票しました

今年もこのラノの投票の季節がやってきたので、いち一般人として投票しました。

今回僕が投票した作品は順位別に以下の通り

 

1位:主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活

残念ながら2巻で打ち切りになってしまったものの、とんでもないポンコツ毒舌ヒロインにシニカルでありながら芯のある主人公のコンビがとても新鮮で心に残りました。

鴨野うどん先生の次回作も楽しみにしています

 

2位:どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる

ぼっち主人公のやり直しものなのだが、その気が無かったのにも関わらず、ヒロインの関わりによって知らずのうちに変わっていく、その成長する姿が良かったです。3巻がずっと出ないけどちゃんと続きが出るといいな

 

3位:カノジョの妹とキスをした

3巻しか発売しなかったものの、3巻がめちゃくちゃ盛り上がったので。

純愛とは何か、考えさせられる作品

構成も綺麗で起承転結それぞれで1巻ずつ、のような構成になっており、今月発売する最終巻の4巻がとても楽しみ

 

4位:ブービージョッキー!!

とにかく競馬界、そして騎手の熱い世界が描かれていて惹き込まれました。

レースの描写は圧巻。2巻のエピソードが特に良くて、キツく苦しい騎手としての人生だが、魅せられた彼/彼女らはそれでもそこでしか生きられない。そういう覚悟の重さがとても良かったです

 

5位:この△ラブコメは幸せになる義務がある。

最近、ダブルヒロインの三角関係モノはまた増えて来た印象がありますが、今作はヒロインの片方がもう片方を溺愛している、というちょっと拗れた感じの三角関係なのが面白かったです。

それでいて、ヒロインがそれぞれ主人公に惹かれる描写にとても共感ができる。タイトルの通り、しっかりと綺麗に着地してハッピーエンドを迎えて欲しいです

 

 

自分の趣味、嗜好の問題で今年もラブコメ作品が多くなりました。

あとはどうしても今年発売された新作などを知ってもらいたい、という想いがこのラノの投票には入ってしまいますね。

 

開票結果を楽しみにしてます